知られざるビスコの秘密について調査してみた。
変にとがりすぎてるやつは放置がベスト、どうもれいです。
ラファエルインスパイアーで最初にひとこと制度やっていきます笑
ステーキよりいきなりですがみなさん、ビスコというお菓子はしっていますでしょうか。
(肖像権考慮大事)
そうです、コイツです。
今回はコイツについて思考を重ねたので、ブログを通して共有していければなと思います、お付き合いください。
まず最初に、そもそも何故ビスコについて書こうと思ったのかの経緯を話そうと思います。
二日前のことでした。
僕は、最近新しいバイトを始め、慣れない業務で疲れていたのか風邪を引き、家で寝込んでいました。
なので朝から何も飲まず食わずだった僕は、友人のTくんに冗談9.5割で、
「体調わりー」
「タスケテー」
「ポカリと食べ物ほじー」
「タスケテー」
「ヘルプミー」
とLINEで連呼してました。(実際そんなにはツラくなかった笑)
するとTくんは、
「ビスコ食えよ」
と言いました。
なんだコイツwと思いましたが
それでもいいからくれよと思いつつ、気にせずそこから寝ました。
するとそれから30分後、
「ピンポーン」とベルがなり、そこにいたのは、ビスコとポカリを持ったTくんでした。ちょうどバイト帰りだったそうです。普通に優男です。
光の速さでポカリをがぶ飲みし、あー久しぶりだなー、と思いビスコを食べようと手に取りふとパッケージを見たとき、僕は、
こ、ここ、これは、、、ひょっとすると凄い商品なのかも知れない、、
と驚愕し、すぐさまネットで調べると、
ビスコについて、知られざる事実がわかってしまったので
今回ブログを書くことに至りました。よろしくお願いいたします。
そもそもビスコとは
ビスコは、江崎グリコが発売しているクリーム入りのビスケット。1933年(昭和8年)に発売を開始した。
発売開始は1933年。創業者が胃腸の働きを活発にする酵母に着目し、当時としては画期的な酵母入りビスケットとして発売された。
酵母は熱に弱いため、ビスケットそのものではなくサンドイッチ型の間に挟むクリームに練りこまれている。
1934年(昭和9年)9月21日、近畿地方に大きな被害をもたらした室戸台風の被災者に格安でビスコを販売したことが「ビスコ」大ヒットのきっかけとなった。
ビスコの名前の由来は「ビスケット」と「酵母」からきていて、開発当時は社内で「酵母ビスケット」を略した「コービス」と呼ばれ、これを逆さにしたものである。
(wikipedia参照)
要点をまとめると
①1933年に発売され、80年以上も、愛され続けているお菓子
② 熱に弱い酵母をビスケットに挟むことで活かす天才的アイディアの元、誕生した
③大型台風の被害者の身を案じ、格安で提供されたのがヒットのきっかけとなった
④「酵母ビスケット」、略してコービス、を逆に読んで、ビスコと名前になった
歴史と感動がありますね、僕も驚きました。
上記がビスコの概要ですが、僕が驚いたことはこれだけではありません。
バッケージの少年の右の、とあるフレーズの一部に注目していただきたいんです。
(ビスコのここが凄いところ其の①)
つよくなる。
そうです、強くなります。
強くなる、これは老若男女問わず誰もが一度は憧れる夢のこと
ぁあ、もっと強くなって、アイツを見返したいと思う少年
ああ、もっと強くなって、この社会でたくましく生きて行かねばと思う大人
ああもっと強く美しくなって、私をフったあのクズ男を見返したいと思う女性
この人類70億人、遺伝子に無数に切り刻まれた切実な願いを
このビスコはなんと、コレ食ベタラ叶エテアゲルヨー╰(*´︶`*)╯♡、と堂々とパッケージに謳っているのです。
*注意(強くなることを望んでいない方でも、強制的に強くなってしまうので、注意して服用してください。)
ここで、強くなる、これは人によって定義が違うと思いますので、
参考動画を用意したので、見ていきましょう。
"食べて強くなる"、この代名詞とも言える動画がこちらです。
懐かしいですね。
ポパイです。
みなさん知っているんですかね。
ポパイが緑の缶の何か(ほうれん草)を食べると明らかに強くなって、自分より2倍以上の大男を、赤子の手をひねるかのように倒しています。
自分も効果を検証すべく、ビスコを食べましたが、どうやらほうれん草缶のような即効性はないみたいです。
よってこの結果から、プロテインのように、じわじわ強くなると考察されました。
ですが、ここで大きな違いですが、
動画のほうれん草缶、いかにもマズそうですよね。
見てみると、ほうれん草をペースト状にし、缶に詰め込んでいるだけのようです。
色も濃い目の緑でまがまがしく、味は、お世辞にも良くないと推察できます。
しかし一方ビスコは、
(ビスコのここが凄いところ其の②)
おいしい。
そうです、強くなる、という願いを食べるだけで叶える、このドーピングともいえる商品、
あまりにもメリットしかないので、「味はマズイのでは?」と皆さまも思ったはずです。
しかしおいしいです。
書いてあります。
僕も食べました、おいしいです。
しかし、それでは主観的な感想でしかないので友人にも食べてもらいました。
どう?と聞くと
彼は言いました。
「うめぇ」
と。
ここまでで、皆様にもビスコが、おいしくて強くなる、ということはわかっていただけたと思います。
あまりにも知られていない事実のため、衝撃を受け、心臓を悪くされた方もいると思います。誠意を持って謝りたいと思ってます。すみませんでした。
ビスコには実はまだ驚くべき事実があるんです。
実はこれ、
(ビスコのここが凄いところ其の③)
5枚はいっとる。
なんと5枚も入ってしまっています。
このライフハックとも言える、この半強制強化乾蒸餅、
これが5個も入っているんですね。どんだけ強くすれば気がすむねんと。開いたケツの穴が塞がりません。
F, 第1形態
F, 第2形態
某ドラ◯ンボールに出てくるあの某Fでさえ、1段階強くなるのに、相当な疲労がうかがえます。
その点ビスコは容易に五段階強くなれます。食べたら即スーパーサイヤン5です。
本当にチートです。
さてここまで来れば、当然皆様にある一つの確信が浮かび上がるはずです。
そんなもの一般人が手に入れられるわけがない、入手ルートも特殊で値段も法外なはずに違いない。
そう思うのも仕方がありません、かくいう僕もそう思いました。
しかし、これを見てください。
(ビスコのここが凄いところ其の④)
39円。
そして入手ルートもコンビニやスーパーなど、小さなお子様でも、簡単気軽に購入できてしまいます。
グリコはなんてものを作ってしまったのだ。世の中のゲームバランスが崩壊しかねないです。
5枚あたり39円、一枚あたりにして、10円以下。
うまい棒よりも安価なんです。
私には今後、ビスコをさしおいてうまい棒を買うと選択肢が人生には残されておりません。
ここまで書いていて自分はふと思いました。
あれ、世の中には強くなりたくない人もいるんではないか。
特に若い女性なら、強さよりも、優しくかわいくありたいと望むのではないか、と。
そういう人もいるよなぁ〜と思いながら、ふとパッケージの裏をみると、そこにはなんと、古代エジプトの王 ファラオとかそこらへんのミミズもびっくりするような記載があるのです。
(ビスコのここが凄いところ其の⑤)
おなかにやさしい乳酸菌が1億個。
( ゚д゚)
( ゚д゚)イチオクコ..?
( ゚д゚)1億個..?
( ゚д゚)100000000個?
僕の頭に搭載してあるスーパーコンピュータ京(通称K) で計算したところ、一枚あたり乳酸菌2000万個。
一般的に人はストレスがある場合、胃の調子がわるくなりますよね。
つまり逆を言えば、お腹の調子がよければ、人はストレスがない状態になれます。
ストレスがない状態の人は、人に対して優しく接することができます。
つまり、ビスコを食べる行為は、強くなると同時に
(ビスコのここが凄いところ其の⑥)
優しくなる。
僕はこの事実を知った時、
なぜビスコがもっと早くに開発され、ヒトラーが食べるに至らなかったのだ、と激しい後悔と無念の気持ちでいっぱいになりました。
思い返せばTくんは、普段からビスコを食べているから、ビスコを僕に買ってきてくれる優しさがあったのだと合点が行きました。
そして最後に、グリコは、この80年という歴史の中にとんでもないことをしていました。
(ビスコのここが凄いところ其の⑦)
レパートリーの暴力。
2つのコンビニに出回ってるだけで7種類。
どんなに好条件なものでも単一の味を食べ続けるのは至難の技。
違う味を楽しみたい、そんな人々のニーズを見事汲み取っていたのです。あっぱれといえるでしょう。グリコにはミドリムシ1匹分の隙もありません。。
週7で違う味を楽しむことが容易にできるようになっています。
これならば朝ごはんを抜きがちな学生、特に大学生でも気軽に電車の移動中などに食べれます。
これが本物の完全食品といったところでしょうか。リアルパッフェクトフード。
見事すぎます、グリコ。
是非皆様も一度食べてみてその効果を実感してみてはいかがでしょうか。(URL貼っときます)
長くなりましたが、今回のブログは以上になります。
一読ありがとうございました。
いつかビスコの工場にいって、もっと裏の企業秘密について迫ってみたいですね。100行きませんが。
またお会いしましょう、バーイ👋
何してんだろ俺